こんにちは、ROOM73の加藤です。
先日工事完了しましたO様邸のご紹介をさせて頂きます。
O様には中古物件をROOM73で仲介させて頂き、ご購入頂きました。
お住まい探しからリノベーションが終わるまで全て一社完結でお仕事させて頂きました。
その中でもご紹介したいのが躯体現しです。
躯体現しとは言葉の通り、構造部である躯体のコンクリートを覆い隠さずに現す事を指します。
マンション躯体のコンクリートは本来見せることを前提として作られていないので、ラフなつくりとなっていることが多いです。
新築当時の工事で書いた寸法や墨出しの線が残っていたり、パテが残っていたりします。
そういった躯体ひとつひとつの表情やラフさを楽しめて、カフェやショップのような雰囲気を持つスタイリッシュな空間を実現できる躯体現しですが、天井高が高くなり開放感を出せるメリットもあります。
O様邸ではLDKと玄関土間の天井部分を躯体現しにしています。
元々の天井高は2400mm(マンションでは一般的な天井高です)でしたが、躯体現しにすることにより、2550mmまで高くなりました。
躯体を剥き出しにすることによって照明の電気配線なども隠ぺいが出来なくなってしまいますが、ダクトレールや鉄管・レンジフードのダクトでさえ、敢えて見せてオシャレに演出させています。
ROOM73では、中古リノベをお住まい探しからお手伝いさせて頂き、住宅ローン・リノベ提案と施工・家具家電などのインテリアのご相談など始まりから全てを携わっております。
ご興味がございましたら、ぜひお問い合わせくださいませ。