【家を買うなら知っておきたい】不動産購入にかかわる税金・固定資産税編!

【家を買うなら知っておきたい】不動産購入にかかわる税金・固定資産税編!
不動産のこと
こんにちは!ROOM73の大坪です。

前回の〈不動産取得税編〉に引き続き不動産購入とは切っても切れない税金、
〈固定資産税〉についてお話していこうと思います。
特に初めての不動産購入を検討中の方はぜひ最後まで読んでいってくださいね!


固定資産税とは毎年1月1日にマンションや戸建て、土地等の
固定資産を所有しているすべての人が各都道府県に支払う税金のこと。
一回きりの不動産取得税とは違い、毎年納付していく必要があります

毎年4月上旬~5月に納税通知書が届き、一括もしくは4回に分けて支払いをしていきます。
資金計画を組む際にはこの固定資産税の支払いが毎年あるという点を念頭に置いておくと
無理のない計画が立てられるのでしっかり確認しておくことが重要です。


まず土地の税額は固定資産税台帳や固定資産税路線価と呼ばれるものから算出されます。
この道は㎡あたりいくらくらいが相場で、この道接しているこの●㎡の土地はいくら…といった感じで
固定資産税上の価値を出し、ここに1.4%を掛けた額が固定資産税額となります。
建物の場合、その構造(木造・SRC造、鉄骨造…)や築年数、広さをもとにして算出されます。
築年数が浅い、延べ床面積が広いほど固定資産税額が高くなります。

ここでポイントなのが建物の固定資産税額の算出に室内の状況は関係ないということ。
建物評価は一番高い新築戸建ての毎年の固定資産税額は中々のものですが
年数が経つとともにだんだん評価が下がってきた中古戸建を買って
室内を新築同様にリノベーションしたとしても、
固定資産税額は変わらず、築年数通りのままになるのです。
条件が近しい新築・中古物件を比べると固定資産税額が倍近く違う、なんてケースもあります。
綺麗にリノベーションしたおうちに住みながら毎年の税金も抑えられるのでオトクですよね。


賃貸物件に住まれている方や不動産購入が初めての方には馴染みのない税金ですが、
毎年少なくない金額がかかると思うと前もってしっかり考えておきたいですよね。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
 

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