①暖かい
木造一戸建て住宅に対し、鉄筋コンクリートのマンションはかなり暖かいです！
気密性の高さ、隣家に囲まれていることなどから、暖かい状態を保てる訳です。
私は最上階に住んでいたので、日中の熱を取り込み、真冬でも朝晩暖房を少し付ける程度で十分快適に暮らせました。
（ちなみに、このメリットはデメリットにもなり、夏はかなり暑かったです…。）
 

②セキュリティー
オートロック付き・管理人さんが日勤のマンションだと、エントランスから自宅までの間にセキュリティーがしっかりと機能しているので、安心です。
防犯カメラや、エレベーター内のモニター・警備会社の契約など、プラスアルファの項目もチェックするといいですね。
細かいようですが、駐輪場や駐車場の入り口にゲートがあるかなどもポイントになると思います。
 

③資産性
木造一戸建て住宅は法定耐用年数が22年なのに対して、鉄筋コンクリート造マンション住宅は法定耐用年数が47年と大きな差があります。この差がマンションの資産価値を高めている一つの要因と言えると思います。
築年数や状態、立地によっては、新築当時とさほど変わらない価格で販売されている中古マンションを目にすることも珍しくありません。一度購入して資産として持っているマンションを売却し、新たなところに住むケースも見られます。
 

では、逆に戸建てのメリットはどのような点が挙げられるでしょうか。
 

①生活区分の分割
よほど敷地に余裕がある場合でないと平屋という訳にはいかず、都市部では2階建て・3階建ての住宅が多いと思います。
この点は逆に大きなメリットとなりえます。
テレワークが普及した昨今ですが、マンションのようなワンフロアだと、お仕事中でもどうしても他の家族の生活音が気になってしまいますよね。
しかし、階層が分かれていると、パパは2階でテレワーク、子供たちは1階でゲーム等、お互い気を遣わずに過ごすことが可能です。
 

②騒音トラブルが少ない
一戸建ては、基本的に建物が独立しているため、マンションと比較すると隣や上下階からの音の問題は少ないと言えます。
隣家との騒音問題が全くない訳ではありませんが、近所に気を遣うストレスは、マンションとは比較になりません。
 

③管理費や修繕積立金、駐車場代等のランニングコスト
マンションでは管理費や修繕積立金、駐車場代の支払いが住宅ローンとは関係なく毎月必要となります。
一戸建てはこういった費用は必要ありませんが、全て自己管理となります。維持管理を考えると、修繕積立は計画的にしておいた方がいいですね。

 

実際に暮らしてみて感じたマンション・戸建てそれぞれの特性を挙げてみましたが、いかがでしょうか？
自分が一体どんな暮らしをしたいのか…一度ゆっくり考えてみると、ご自身に合う答えが自ずと出てくると思います。
今回のコラムがお住まい探しの一助になれば幸いです＾＾
 
リノベ不動産ROOM73では資金計画からおうち探し、リノベーションのご相談、施工までのお客さまの理想の住まいづくりをワンストップでお手伝いさせていただき、ワクワクを提供いたします！